8月2日のコンサート

シュポアのリハーサル
シュポアのリハーサル

15周年ということで、ちょっとりっぱなホールでやろうと企画した今回のコンサート、おかげさまでたくさんのお客様のご来場を頂きました。

本当にありがとうございました!

演奏の方も好評を頂き喜んでいるうちに、あっという間に1週間近くが経ってしまいました。

 

今回のこぼれ話は、演奏会のウラ話。 『時間』についてです。

 

今回のコンサートのプログラムがとても長いものでしたので、休憩、舞台転換、アンコールを入れると終演が9時ぎりぎりになってしまいます。

9時を超えてしまうと、ホールの人件費が余分にかかってしまうので、なるべく押さえたい。

で、アンコールに要する時間をリハーサルの時にきっちり計っておいて、逆算です。

 

腕っこきのステマネ甲斐さんが、シュポアが終わると同時に腕時計をにらみます。

「よしっ いける!」

で、舞台袖に戻ってきた出演者と入れ替わりに、ステージに飛び出しセッティング。

シュポアは9人ですから、あとヴァイオリン1人とピアノ1人の席を作らないといけません。

素早い転換で、どうやら間にあいそうです。

すぐに11人が出てスタンバイし、バブアゼさんが曲目を言います。

ちょっとおしゃべりがゆっくりだけど、間にあうか・・

 

アンコールの「ウィーンはいつもウィーン」を、ちょっと速めのテンポで無事演奏(笑)

万座の拍手に答え、二度三度とステージに呼び出され、さぁ終わりました。

9時30秒前です!

 

「やったー!」9時までに終われました。

けれども、今度は9時半までに楽屋撤収しなければいけません。

今度は、30分間の大さわぎの時間との戦いが始まったのでした・・